Reader [本]
電子書籍の読み端末『Reader』を買いました。
年末年始の帰省で本を常に持っていくのですが、これにてかなりの軽量化に成功。
＃ もっとも今までは読んだ本は実家において帰るので行きの重量のみですが。
今のところコンテンツ的にはちょっと古めのものが多いですが、結構読み逃したものもあって わ的にはあたりの商品かも。
早川が参入すると、俄然他を席捲できるとおもうんだけど。どうでしょう＞SONYさん。
捏造する検索 [本]
本屋で平積みの一つに反応。Google批判本かなっ と思い興味が湧いたのですが、良く見ると
『捏造する検察』 でした。。。
一瞬で興味うせる(笑)。
Googleの検索結果って、なんらかの恣意が加わっているのは皆、うすうす感じてるし、かと言ってそれに対して公平性を求めるのもどうかという問題も。ここら辺をピンポイントで論じた書があるといいなぁ と思っていたところだったので。
いまや便利すぎて手放せないけど、一抹の不安がある『検索』に対する わ の独り言。
麻雀放浪記にカイジ [本]
書店によく行く方なら、すでにお気づきでしょうが、角川書店『麻雀放浪記』のカバー絵が、福本さんのに変わっています。もろ カイジで、ちょっとがっかりな画ではありますが＾＾；
わ はストーリーテラーとしての福本さんは相当好きですが、絵は逆にかなり嫌いな部類に入ります。
なので。。。 絵なんか描いてないで、麻雀放浪記を超える文章を書いてくれぃ と思う次第。
バブル期の麻雀の話って以外に無いので、そろそろ解禁してもいいんでは？
麻生元総理の思惑 [本]
池上彰 『見通す力』 を読んでいて(もう読み終わりましたが)
中身は未来の状況をどういう風に予測するか をいつもように分かりやすく説明しています（わ は解説する人の中でＮｏ１だと思っている）が、その中に首相の辞めるとき予測 ってのがあります。
で、池上さんは一般法則として以下を予想
世襲議員 は 父(または祖父） を超えることを到達点とする
ご存知のように菅さんの前は、4代 世襲議員が総理をつとめています。さて個別検証。
・安倍 ⇒ 総理になった時点で親越え。したがって長くやることには固執しない
・福田 ⇒ サミットの主催国をやるまで。これは親がなしえなかったこと
・麻生 ⇒ 祖父は野党に政権をとられた後、(野党に）政権能力がないことを周知させ、即座に奪回。なので。。。
ということでした。状況は少しずれてきてますが、どうします＞麻生さん。
ちなみに鳩山さん は 対ロシア外交の進展(北方領土返還？）でしたが、志半ばで折れてしまいましたね
週末の麻雀は ０．２．２．１ -18000P。最近ＴＯＰ率が下がりまくりです。何が悪いのかわかんない所が重症ぶりをしめしているかも（＾＾；
ペンは剣よりも強し [本]
ちょっと前ですが、筒井康隆 『アホの壁』を読みました。
実を言うとそれほど面白かったわけでもなく、内容的にも、もう頭からこぼれている状態。
しかしながら一個だけ印象に残った逸話が。
よく、『ペンは剣よりも強し』 という言い回しがありますが、現在使われている意味は、強大な権力に対し、言論などで対抗するっていう マスコミ関係者が好んで使いそうなもの。
しかしこの言葉は最初に発した人の真意は。。。
剣 ： レジスタンスの武力行使
ペン ： 逮捕状へのサイン
ということで、『いくら武力で政府をひっくり返そうとしても、サイン一発で阻止できるよ』 というのが発祥だそうです。立ち位置まったく逆ですな。かように人は言葉を自分勝手に解釈するという話。
もっとも、この話が本当なのか裏を取ってないので、筒井流のＦａｋｅかも
Boox提携終了 [本]
本を買おうと思って(石田衣良 6TEEN)、クレジットカード提携のBooxサイトに行くと。。。
『9/30をもってサービスを終了いたしました』
げげーん。無条件で5%OFF & 送料無料 だっただけに痛い。そもそもこのシステムで商売として成り立つんかいなとは、常々思っていただけに必然の結果だったのかも。
てことでまたAmazonに戻ります。品揃えとリアクションはいまだ追従を許さないところではありますし。
さて、麻雀は？？
実は昨日の祝日も調子こいてリアルに行ってたりします（＾＾；。３・３・０・１の+15500Pとラス1回引いてるものの好調は持続中。で、今日はロン2に宮内こずえプロ参戦中だったので、待ち受けてましたが、レートが上がってしまった為か最近は全然駄目どす。
グインサーガ最終巻？ [本]
ここのところ、忙しくてサボり気味。ってかサボり過ぎ。。。
今日からグイン・サーガ128巻『謎の聖都』を読み始めたところ。
作者が亡くなった今、この後は誰かが書きつなぐのか、それとも未完で終わらせるのか。
気になる所ではありますが、 わ 的にはもうこれでEndですね。長かった旅の終わりが近づいています。名物の後書きは書く前だったようで、無し（終わりに注釈がついています）。
気を取り直して、先週末土曜のリアルは？
2・2・1・2の-4000Pの場代負け。いまいち。
今頃『科学する麻雀』 [本]
を読みました。
初版2004年末だから、4年半前の内容になりますが、今でも中々の物。目か鱗の話満載。
実を言うと話の半分ぐらいは経験的にわかっていたこと(ちなみに わ はデジタル寄り雀士）なので、新鮮味はなかったりしますが、残り半分で一番びっくりしたのは
またぎスジ、裏スジ の危険度は単純ではない(逆に安全度が上がる場合もある）
ってこと、５切りの１４、６９は経験どおりの結果ですが、その他はパターンが多すぎて憶えられないぐらい。結局、著者 とつげき東北さん の結論は 『べたおり』でした。これは わ も賛同＆実践しているので、我が意を得たりという感じです。
さて、麻雀の実践は？ 土曜日リアルの結果は２・１・４・０の+4200P。久々（2が月ぶり。。。）のプラス終了。内容はどっちかというと祝儀勝ちの色合いか濃かったけど。
一方バーチャルの方(ロン2リーグ）はちゃくちゃくとプラスを削ってます（＾＾；。反比例するのかなぁ？？？
レッド・ゾーン 芝野の悪夢 [本]
ハゲタカシリーズ最新＆公開中映画の原作 の『レッド・ゾーン』を読み中。
元々、TV(NHKのドラマ）から入ったのですが、小説はもっと生生しくて面白いハゲタカシリーズ。
今回も旬の中国国家投資ファンド、米Big３の破綻 を交えぐいぐい引き込まれる面白さ。
まだ最後までいっていないので、全体の感想はおいといて、途中で出てきた 芝野(最初から出ているキャラクター。主人公の敵になったり味方になったり。TV・映画は柴田恭平さんが演じています）が見る悪夢が、やけに印象に残っています。
これまでかかわった人たちから、ひたすら叱責されるというわりとオーソドックスなものですが、善人キャラとしての芝野でさえも、これだけの屈託を抱えながら生きているのかという。
お金がらみの職業はかくも過酷なものなのだなぁと、しばし感慨。
Googleと著作権 [本]
Googleの書籍検索の全文閲覧。いまいち内容を理解していなかったのでちょっと調べてみました。
・対象は図書館にある(ここらへんグレー？）、絶版か市販されていない本
・アメリカで著作権のあるもの(日本のものは自動的に含まれるらしい）
・アメリカの出版関係者は和解した
・著作権の残っているものに関しては、収益の63％を支払う(これが前記の和解内容かな？）
て条件で全文が読めます。いい話とおもうのですが、日本の関係者は非表示を要求(データベースにはあるので、中身が読めないだけ？）しているそうな。ちょっと前まで、データベースからの削除を要求していただけに、軟化したといえばそうなのですが。。。
いいじゃん。大目に見てやれよ。やるのがGoogleってのが引っかかるのは、よく分かりますが（＾＾；。そもそも市販されていないものが世にでるのは、いいことだと思うけどなぁ。
と、出版とはなんの関係もない一読者（当然意見はGoogleより）の戯言です。